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古びた思想の使い道
マルクス主義なんていっても、今や賞味期限の切れた思想。
「マルクスの思想が・・・」なんていっても、怪しまれるのがオチ。
でも、たとえ思想そのものが今では使い物にならなくても、それだけでマルクスが全否定される理由にはならんようだ。

若者よ、マルクスを読もう (20歳代の模索と情熱)若者よ、マルクスを読もう (20歳代の模索と情熱)
(2010/06/18)
内田 樹石川 康宏

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何やら全共闘っぽいタイトルだが、しかし、書いてあることは冷静。
マルクスの思想の紹介を通して、マルクスがした世界の見方を学ぼうという主旨であるようだ。

マルクスの世界の見方は恐ろしく巨視的。何せ社会の仕組みや歴史をまるごとつかみとろうというような問題設定で思想を展開してるんだから。大胆過ぎです。普通はなるべく問題の論点を絞って絞って、その上で議論を進めていくのに、マルクスってば、「世界を獲得するためにはどうすればよいか」なんていうぶっ飛んだ問題設定で議論し始めるんだもん。ただ、それでもすごいところは、そんな広すぎる問題設定でもブレずに理路整然と議論を進めていくところ。そこらへんは、今では否定されているとはいえ、マルクスの天才性ゆえにできたことなのかな。そういう凡人にはできないくらい大胆な視角でものを考えたマルクスの考え方を学び取れというのがこの本の主張の一つみたいです。実際、レヴィ=ストロースも論文を書くときには、まず、マルクスの本をパラパラ読むのだそうです。そうすると、頭の中のモヤモヤが晴れて、自分の思考の枠組みがいかに狭いものであったのかに気付くんだとさ。つまり、思想そのものを学ぶためではなくて、彼のものの見方を学ぶために読んでいるみたいです。

ふーん。そういう使い方もあるのか。じゃあ、レヴィ=ストロースのマネして卒論の参考にでもみようか。

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