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トヨタ生産方式は見直すべきか
震災によって、企業の生産が停止したり、ロジが混乱したりしている。

人によってはジャストインタイムをはじめ在庫を極小化するトヨタ生産方式がその原因になっていると主張し、この見直しを訴える人もいるようだ。特に、調達先が1社だめになったがために生産が止まってしまうというところに疑義を呈し、「リスク分散のために調達先を複数確保すべきだった」という人もいる。

だが、そうした反論はいかがなものか。
確かに今回の震災で原材料在庫が不足し、生産が止まる企業が多かった。今回のような大規模災害が起こると、トヨタ生産方式は、その短所を露呈してしまうことになってしまう。今この瞬間だけをみると、不測の事態に備えて在庫を抱える方がよさそうに思いえる。しかしだからといって、在庫を持つようにしてしまうと、工程上にムダが生じてしまい、コスト高になる。そうなると企業のコスト構造を歪める結果になってしまうのである。こうした稀な事態までを想定してまで生産をしてしまうと、あまりにもムダが増えすぎるし、そういったことを以前からしていたのなら、今の日本の輝かしい自動車産業の姿はなかったはずだ(もちろん輝かしいところばかりではないが)。三菱重工業の大宮社長も述べているとおり(2011年4月9日日本経済新聞朝刊「大震災と企業」)、長期的にはトヨタ生産方式の方が合理的なのだ。

調達先も1社に頼っているところは複数にするべきなのかもしれないが、実際はその1社にしかできないことがあって、それが製品の品質を底上げしてくれているから、その1社に頼らざるを得ないケースもあるはずだ。リスク分散のためにも調達先は複数の方が良いが、そのために品質を犠牲にしてしまえば企業イメージにかかわる。だからそれは実際は難しいケースが多いのではないか。

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今回の震災で、三菱重工の大宮社長のインタビュー記事が多くみられるが、他の自称専門家の記事と比べて、言っていることの信頼性・確実性が桁違いに高い。たとえば、これ(ダイヤモンド社)。

・日本の原発の「安全神話」が崩壊した。事故はなぜ起きたのか

→事故の原因をコメントするには、まだ時期が早過ぎる。現段階でいえることは、これほど高い津波が来ることは想定外だったということだ。

事故の原因について、震災直後からペラペラと持論を展開する人々とは違っている。常に発言に対する責任に気を配っているから、こういうコメントが出てくるのだと思う。ホンモノは違う。

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