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脱思考停止

この国を出よこの国を出よ
(2010/09/29)
大前 研一、柳井 正 他

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この本で最も印象に残っているのは、
 「基本」を学ばない“丸腰社員”が多過ぎる P.98
というところだ。

日本のビジネスパーソンはまったく勉強していないわけではないが、どうもハウツー本や小手先のビジネス書ばかりを読んで勉強した気になっている人が多いという。例えば『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を読んで面白いと思ってもドラッカーの著書を読む人は非常に少ない。要はわかりやすい本ばかりよんで、強面な思想や哲学を学ぶ人は少ないのが現状であるようだ。

志を高く持って会社に入ったものの、小手先の勉強ばかりで大きな思想や考えに触れないでいると、考える力が育まれず、いつしか思考停止状態(オヤジ化)に陥る。そうならないためにも、本を読んだり人に会ったりするなどして、壮大な考え方を勉強することが求められるようだ。大きな考えを持つ人と接触すると、いわゆる偉い人がどんなことを考えて生きているのかを疑似体験することができる。「この人はこんな風に世界を見てるんだ」「こうやって考えれば周りがスッキリ見えてくるんだ」などなど、偉人から学ぶことは多い。こういう学びを通して自分で考える力を養っていくことが、自分を含めたもっともっとたくさんの人に求められているんだと思う。そして、それを怠ると、いつしか知らない間に考えるのをやめ、ひたすら誰かのいいなりで生きていくことになる。

今のうちに自分に投資して、自分を磨き、自分で思考していけるようにしなきゃいけない。

久しぶりのヒット

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
(2010/11/24)
安宅和人

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最近読んだ本の中でもベスト。

脳神経科学の研究者であり、マッキンゼーを経て、今はヤフーのCOO室長である著者が書いた知的生産性に関する本だ。この手の本は中途半端なものが多いイメージがあったので、最近ではあまり読まなかった。ただ、タイトルが気になったので手にとってみたのだ。

パラパラみてみると、これがおもしろい。
イシューを見極め、仮説を立て、優れたアウトプットを出す手法が書かれているのだが、どれもなるほどと思えることばかり書いてある。
例えば、深い仮説を立てる定石として、

常識を否定する
「新しい構造」で説明する

の2つを挙げている。特に「新しい構造」で説明する、というのは自分の研究にも役立ちそうなことが書いてあるので興味津々に読めた(細かい話はもうちょっと読み込んでから書くことにする)。

ここ1年は研究を少しばかりやっていた関係で、今読むと「なるほど、これは使える」と思えることが他にもたくさんあるように感じることができる。例えば、自分の考えを人にどう伝えるか、そのストーリーラインの磨き方などのところは今の自分の身に沁みる。

こんなかんじで研究や日常に役立ちそうなことが、とにかく詰まっている。それでいて、類書に書いていない鋭いことも書いてある(よいイシューの3条件など)。研究者と実務の経験をしているだけあって、意見もあまり偏っていないのも良い(研究者の本だと研究向けの話ばかり、実務家の本だと独りよがりな意見が混じっていたり、ということがしばしばある)。

研究で得た(つもりの)スキルや思考力をこの本で総整理して、もう一段上に上がることを目指そうと思う。そうすれば、今の研究もよりよくできるし、これからのためにもなるので。

とにかく、これはとてもよい本です。絶賛、推薦。

【宣伝】ダニエル・ピンク新刊
敬愛するダニエル・ピンクの新刊が出るそうです。

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すかモチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
(2010/07/07)
ダニエル・ピンク

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今度のテーマはモチベーション。
フラット化した世界では旧来のモチベーション論だけでは不十分であるとピンクは説きます。今後必要とされてくるとピンクが予想するDrive(やる気の素)とは・・・。

ピンクは、様々な学問分野から援用して、彼のユニークな意見を構築しています。彼の本のそういうところに僕は魅力を感じますし、同時に尊敬もしています。それこそ前に言った、全方位的な知を感じます。特にピンクの場合は、彼の意見が固定観念に囚われないユニークさを帯びているため、意外性があり、読んでいて楽しいのです。
ちなみに、今作も、教育論あり、組織論あり、行動科学論あり、・・・。学際的色彩の濃い内容になっていると思われます。

読んだらレビューをアップする予定なので、乞うご期待。
ちなみに原書はこちら↓。今回は原書で読んでみようと思います。7月まで待ちきれないので。

Drive: The Surprising Truth About What Motivates UsDrive: The Surprising Truth About What Motivates Us
(2010/01/21)
Daniel H. Pink

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ついでに、Youtubeからダニエル・ピンクのプレゼン動画をもってきました。暇だったら、見てみてください。こちらもテーマはモチベーション。
それにしても、ダニエル・ピンクのプレゼンに引き込まれるものを感じませんか?
派手さはないけど、気付いたら見入ってしまう、良い意味で妙な魅力を感じます。

Daniel Pink on the surprising science of motivation



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